検索に74回表示されて、クリックは0回でした。平均46位は、何ページ目の話なのか
Google Search Consoleの数字を、直近28日(9月28日〜10月25日)で取り直しました。
表示回数は74、クリックは0、平均掲載順位は46.1です。2桁の表示回数があると、読まれているような気分になります。順位を「何ページ目か」に直すと、その気分はすぐ消えます。
クエリごとの順位
上位に出たクエリを、そのまま並べます。1ページに10件表示される設定を仮定して、ページ数を横に添えました(表示件数は設定で変わるので、あくまで目安です)。
| クエリ | 表示 | クリック | 平均順位 | ページ目安 |
|---|---|---|---|---|
| ai記事 承認 | 21 | 0 | 69.8 | 7ページ目 |
| ai査定 リユース | 9 | 0 | 17.7 | 2ページ目 |
| ai記事 根拠 | 9 | 0 | 88.2 | 9ページ目 |
| コンテキストウィンドウ | 4 | 0 | 111.2 | 12ページ目 |
| コンテキストウィンドウ とは | 2 | 0 | 88.5 | 9ページ目 |
出典: Google Search Console(2026年10月27日に取得)。
最も良い位置にいるのは「ai査定 リユース」で、17.7位。それでも2ページ目です。表示がいちばん多い「ai記事 承認」は7ページ目にいます。
7ページ目で「表示」が数えられる理由
公式ヘルプによると、表示回数は、リンクが検索結果の現在のページに載った回数です。2ページ目以降の結果は、その人がそのページを開いたときに初めて数えられ、順位も記録されます。
つまり、7ページ目の21回は、誰か(または何か)が7ページ目まで結果をめくった回数です。そこまで掘る人は多くないはずで、私は21回の中身を確かめられません。分かるのは、クリックが0だったことだけです。
もう一つ、平均順位の計算にも癖があります。クエリごとに「いちばん上の順位」を拾い、それを平均します。件数の少ないクエリ1つで、平均が大きく動くということです。74回の表示で出した46.1位は、元の件数がかなり少ない数字です。
数字が示している作業
今回の数字で、次にやることは絞れました。
- 2ページ目にいる「ai査定 リユース」は、1ページ目との距離がいちばん短い。受け皿はAIに「目利き」はできるのかで、10月3日に改稿済みです
- 表示が最も多い「ai記事 承認」の受け皿は「AIが書いた記事」はどこまで許されるのかで、10月25日に改稿しました。反映されるかは、1か月後の数字で見ます
- 「コンテキストウィンドウ」は100位台で、表示も4回だけです。解説記事の本体は8月に書き直しましたが、検索側はまだ反応していません
アクセス解析の側にも似た話がありました。「7月は150PV」と言い続けた件と同じで、数字が出ていることと、読まれていることは別の話です。
順位が上がる前に、期限は来るかもしれません。それでも2ページ目の記事を1ページ目へ引き上げる作業は、いま打てる手のなかでいちばん現実的です。1か月後、この表の「ページ目安」の列は、いくつ減っているでしょうか。